2007年06月11日
ライフスタイルに合わせて手術を行う
温存手術をする際に知っておかなければならないのは, 手術後の乳房の形です。温存手術といっても,手術の前と後で全く同じなるかというと, そういうわけではありません。場合によっては術前と術後で形が微妙に変わることもあります。乳房にメスを入れるわけですから, こればかりは術前と全く同じというわけにはいきません。
しかし, メスを入れる場所については担当の先生と十分に相談しましょう。術後のことを考えると,できるだけ目立たない位置にメスを入れてもらうことが大切です。
自分のライフスタイルに合わせて、あなたの希望をしっかり伝えるということが大事です。例えば胸を出すドレスをきたいのなら, 襟首のあたりからちょっと離れたところにメスを入れて取るということも可能な場合があります。その辺の希望は担当の先生と十分に話し合って決めていきましょう。
温存療法の場合, 再発に対する不安がどうしても残ります。切除であれば, そういう不安はなくなります。温存するが切除するかは、存命率に関してはほとんど変化はないと言われていますが, 切除の方がわずかだが命にはいい方法だと言われたら,それも選択肢の一つになることは間違いありません。主治医の先生と十分に検討を重ね, あなたにとって悔いのない選択肢を選ぶようにしましょう。