2007年06月10日
温存手術の後は放射線治療を継続する
温存治療の場合, 術後の放射線治療も必ずセットで行われると考えて頂いていいでしょう。
なぜ放射線治療を行うかといいますと, 切り取った組織の周りに微妙なガンが残る可能性があるためです。この部分を放射線で叩いておくことで, ガン細胞を根絶するわけですが, その際には乳房全体に放射線をかけることになります。このように放射線をかけることで, ガンの再発を防ぐというのが目的です。
ただし, 例外もあります。温存手術を受けた人全員が放射線治療を受けなければならないというわけではありません。乳房を残した方の中でも、放射線治療が必要ない場合もあります。
ガンが完全に切除されて残っていないということがはっきりしている場合は, もう放射線治療の必要はありません。チームによる治療を受けている場合は, スタッフの意見が一致すれば, 放射線治療を受けなくてもいい場合があります。